2023年8月2日、トヨタは新型「ランドクルーザー70」を世界初公開しました。同時に日本でも継続的に販売されることが発表されましたが、果たして自衛隊採用される可能性はあるのでしょうか。
トヨタの新型ランドクルーザー70が継続販売されることで注目を集めています。また同時に、陸上自衛隊での制式採用の可能性も注目されています。
陸上自衛隊への制式採用の可能性はありそうでしょうか。
具体的な詳細はまだ発表されていませんが、トヨタ系販売店では既に多くの受注の問い合わせがあると言われています。ただし、日本向けの70系はごく少量生産と言われており、発売当初は販売店での争奪戦になる可能性が高いとされています。
価格については、30周年記念モデルではバンが360万円、ピックアップトラックが350万円でしたが、新型は400万円台後半になるという話も聞かれます。
一方、陸上自衛隊での制式採用が注目されています。ランドクルーザーの歴史では、陸上自衛隊への制式採用の話は欠かせないものです。過去には「トヨタジープBJ型」が警察予備隊の採用トライアルに破れ、再び40系が73式小型トラックのディーゼル化トライアルにも破れています。
ただし、現在の陸上自衛隊で使用されているのは三菱製の1/2tトラックであり、この車両に関しては部品供給が十分でないため「共食い整備」が行われているとのことです。
トヨタはすでに陸上自衛隊に100系や120系プラドを納入しており、ランドクルーザーに対する実績と信頼性もあるため、70系の制式採用は夢物語ではなさそうです。
&Buzzとしては、トヨタの新型ランドクルーザー70が陸上自衛隊での制式採用される可能性に注目して、応援していきたいと思います。
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