ドコモの「いつでもカエドキプログラム+」は、端末購入補助が制限されたことによるハイエンドモデルの販売低迷を解消するために導入されました。電気通信事業法改正により、端末購入補助が2万2000円までに制限されたことで、ユーザーが高価なハイエンドモデルの購入にためらう状況は続いています。一方で、物価高や円安により、スマートフォン全体の価格も上昇傾向にあり、ハイエンドモデルでは20万円を超える価格帯も珍しくありません。
いつでもカエドキプログラム+では、13回目から23回目の残債免除という差分があります。これにより、ユーザーは1年ごとの機種変更をしやすくなります。しかし、ドコモにとっては下取り価格が高くなるリスクもあります。それでも、ドコモはこのプログラムを導入したことで、常に最新機種を使用したいという需要に応えることができます。
このプログラムの導入を通じて、ドコモが狙ったのは、モデルチェンジごとに1年で買い替えたいユーザーのニーズを満たすことです。
また、いつでもカエドキプログラム+にはハイエンドモデルが対象となっており、ドコモはハイエンドモデルを中心にしながらプログラムを拡大していく方針です。今後の動向や、他のモデルへの拡大も注目です。
&Buzzとしては、ドコモの取り組みを見守り、ユーザーのニーズに合ったプログラムの拡充を応援していきたいと思います。
この &Buzzニュースは、Itmedia.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。