マイクロソフトは、Windowsでサードパーティ製プリンタードライバーの「Windows Update」提供を段階的に終了すると発表しました。Windows 10 バージョン 21H2からは、印刷プロトコルの「IPP」や「Mopria」に準拠したドライバーをOSに同梱します。これにより、印刷デバイスメーカーは独自のインストーラーやドライバーを提供する必要がなくなります。また、Windows 11に先行投入されたユニバーサルプリント機能をWindows 10でも利用可能にする計画も進められています。ただし、これによって既存のレガシープリンターが利用できなくなるわけではなく、引き続きメーカーのサポートページからダウンロードしてインストールすることが可能です。
&Buzzとしては、マイクロソフトの取り組みにより、プリンターの導入プロセスがスムーズになり、メーカーもアプリ作成の手間が省けると評価しています。さらなる進化に期待し、プリンターの使い勝手やセキュリティが向上することを見守っていきたいと思います。
この &Buzzニュースは、Impress.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。