2023年10月3日（火）
サザンオールスターズが10年ぶりの茅ケ崎ライブを熱演
10月1日、ロックバンド「サザンオールスターズ」のボーカル桑田佳祐（67）が故郷・神奈川県茅ケ崎市の茅ケ崎公園野球場で野外ライブを行った。このライブは、サザンのデビュー45周年イヤーを祝うもので、10年ぶりの茅ケ崎公園野球場でのライブとなった。4日間で合計7万2000人を動員し、桑田は「里帰りをさせていただきました」と喜んでいた。
この日の茅ケ崎市は最高気温31・0℃まで上昇し、暑い日中を過ごしていたが、夕方になると海風が吹き始め、ライブの開始時間となった午後5時には爽やかな風が吹いていた。桑田とサザンのメンバーは、ザ・ビートルズのTシャツを着てステージに登場。加山雄三（86）の「君といつまでも」が流れる中、ライブが始まった。
桑田は「帰って参りました！ドリフターズです！」と冗談を言いながら、「里帰りさせていただきました。ありがとうございます」と笑顔で挨拶した。10年ぶりの茅ケ崎公園野球場でのステージに対して「すっかり高齢者になって帰ってまいりました。ステージ上はちょっとした高齢者施設でございます」と冗談めかして話し、会場を笑いの渦に巻き込んだ。長いキャリアとともに、桑田のユーモアも健在だった。
ライブの内容は、サザンのヒット曲満載で、今年発売した新曲も披露された。ライブは2時間半に及び、ファンは26曲を楽しむことができた。
また、ライブ終盤では、おなじみの放水シーンもあった。桑田が握ったホースから水が勢いよく飛び出し、ファンが水浴びをする光景が広がった。この放水は、18年のロック・イン・ジャパン・フェスティバル以来の復活であり、サザンの有観客ライブも19年の全国ツアー以来だった。コロナ禍の影響で無観客配信ライブを行ってきたが、ようやくファンとの再会が実現し、大いに盛り上がった。
アンコールでは、茅ケ崎ソングとして知られる「勝手にシンドバッド」が演奏され、ファンと共に歌い上げられた。桑田は、最後に「45周年ありがとう。また帰ってきます！」という言葉でライブを締めくくり、ファンに感謝の気持ちを伝えた。
&Buzzの感想
サザンオールスターズの10年ぶりの茅ケ崎ライブは、桑田佳祐の故郷での特別な帰郷ライブとなりました。桑田のユーモア溢れるMCや、ヒット曲の数々を披露するパフォーマンスは、ファンにとって感動的なひと時であったことでしょう。特に、久しぶりのライブでの放水シーンや、茅ケ崎ソングでの熱い盛り上がりは、サザンファンにとっては忘れられない瞬間となったことでしょう。サザンオールスターズはデビュー45周年イヤーを迎え、新たな活動を続けるとのことです。&Buzzとしては、これからもサザンオールスターズの活躍を見守っていきたいと思います。
この &Buzzニュースは、The MainichiのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
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