キリンホールディングスがジャニーズ事務所の所属タレントを起用しない方針を明らかにしました。現在、同社は「午後の紅茶」など2つの商品でジャニーズ所属タレントを起用していましたが、性加害問題の会見などを受けて、契約満了をもって今後は起用しない方針を決めました。
キリンホールディングスは「ジャニーズ事務所における性加害は重大な人権問題であり、当社の人権方針とも反する」としています。この理由に基づき、同社は今後、ジャニーズ所属タレントの起用を行わない方針です。
また、同様に飲料・食品業界のアサヒグループホールディングスもジャニーズタレントを起用しない方針を明らかにしています。この動きは、飲料・食品業界全体のトレンドとして注目されており、他の企業にも広がる可能性があります。
&Buzzとしては、キリンホールディングスとアサヒグループホールディングスの人権に対する取り組みを評価し、見守っていきたいと思います。企業の広告や販売促進において、既成のイメージや人気のあるタレントを起用することは一般的ですが、それが重大な人権問題につながる可能性もあることを考えると、事務所や所属タレントの倫理や行動についても慎重に検討すべきです。企業としては、社会的な責任を果たすためにも、人権を尊重し、適切なパートナーシップを築くことが重要です。
この &Buzzニュースは、Tv-asahi.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。