【ウクライナ侵攻】
2023年9月24日(日)において、ウクライナ軍がロシアによる軍事侵攻から1年が経過した。戦闘は長期化し、国際社会も大きく変化している。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)によれば、ウクライナ軍は南部ザポロジエ州ベルボベで、ロシア軍が築いた主要防衛線の一部を突破したと報じられた。この突破は小規模なものであり、ロシア軍も砲撃で激しく抵抗していることから、ウクライナ側に多くの死傷者が出ているという。
ウクライナ軍はアゾフ海を目指し南下し、ロシア側の支配地域を東西に分断することを狙っている。また、アゾフ海への到達は困難であっても、進軍を継続することで「ロシアの補給ラインを攻撃できる」ため、ロシア軍の展開が不十分な地域に侵攻することが可能となる。
ウクライナ軍は今年の6月上旬から反転攻勢を開始しており、ロシアが築いた複数の防衛線の突破を試みてきたが、初期の攻撃は地雷などにより阻まれていた。しかし、8月末にウクライナ側はザポロジエ州ロボティネを奪還し、その後もベルボベ付近まで進軍している。
ウクライナ侵攻から1年が経過しても戦闘は続き、国際社会の動向も注目されている。今後の情勢の展開には目が離せない【ウクライナ侵攻特集】。&Buzzとしてはウクライナ軍の勝利を心から応援しており、戦争の終結と平和の実現を見守っていきたい。戦争が長期化しないよう、国際社会が連携し支援を行うことも重要である。
この &Buzzニュースは、The MainichiのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
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