2023年9月26日、MicrosoftはWindows 11の最新アップデート「23H2」で待望の機能を追加しました。
このアップデートにより、「タスクバーボタンを結合しない設定」が有効になりました。
Windows 11では、従来のWindows 10からデザインや機能が大きく変更されていますが、中には「前のままの方がよかった」と思われている変更点もあります。
その中のひとつが、タスクバーボタンの結合です。以前は、同じソフトウェアを複数のウィンドウで開いていると、自動的に結合されてしまいました。
結合することでタスクバーがすっきりする一方で、ウィンドウの内訳がわかりにくくなるという問題もありました。
この問題に対して、ユーザーからの要望が多く寄せられていましたが、長らく実現されていませんでした。
しかし、2023年5月にベータ版がリリースされ、タスクバーの結合を解除する設定が有効化されました。
そして、2023年9月には一般ユーザーにもこの設定が公開されました。
今回のアップデートでは、タスクバーの結合オプションが設定から選択可能となり、より使いやすくなりました。
ただし、結合を解除すると、タスクバーボタンの横にウィンドウのタイトルが表示され、タスクバーの幅が圧迫されるという指摘もあります。
&Buzzとしては、Microsoftの取り組みを見守って行きたいと思います。
この &Buzzニュースは、Gigazine.netのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
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