なぜ賢くて成功を収めた人なのに「愚かなアイデア」に魅了されてしまうのか?
成功した人々が誤った論理を述べたり、過激な思想を持っていることがあるのは何故でしょうか?心理学の研究者であるロブ・ヘンダーソン氏が、そのメカニズムについて解説しています。
ヘンダーソン氏によれば、人々は説得される際に2つの方法を使っています。「中央ルート」と呼ばれるのは、情報の内容を評価して真実かどうかを判断する方法であり、「周辺ルート」は、発信者の魅力や経歴などを基に判断する方法です。
ヘンダーソン氏は、情報に対する積極的な関与が減っている現代社会では、メッセージの受け取り方が受動的な傾向にあると指摘しています。また、他の研究でも、メッセージが専門家からのものかどうかが事前に分かっていると、その信頼性は高まらないことが示されています。
さらに、ヘンダーソン氏は社会的比較プロセスについても触れています。人々は自身と同じ信念を持つ他の人を見ると、自分自身の信念に対する自信が高まる傾向があるということです。
&Buzzとしては、この研究を見守っていきたいと思います。
説得のメカニズムや地位を高めようとする傾向、高学歴で裕福な人ほど偏った考えを持ちやすいといった心理的傾向を総合すると、賢い人々が真実ではない情報を表現する可能性が高いと結論付けられます。
したがって、私たちは警戒心を持ちながら、情報を評価する必要があります。さらに、他人の意見や評判に惑わされず、自分自身の思考と判断を大切にすることが重要です。
また、マーケティング担当者として、信頼性のある情報の提供を心掛け、消費者にとって有益な情報を提供し続けることが求められます。真実で信頼性の高い情報を提供することにより、消費者の目を引き、信頼を築いていけるでしょう。
この &Buzzニュースは、Gigazine.netのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
