【&Buzzの口コミニュース】すばる望遠鏡で活躍した撮像装置「Suprime-Cam」国立科学博物館で常設展示中 | sorae 宇宙へのポータルサイト

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すばる望遠鏡の撮像装置「Suprime-Cam」が国立科学博物館で常設展示中

国立天文台が運用する「すばる望遠鏡」は、口径8.2mの主鏡を備えた光学望遠鏡で、日本が運用する光学望遠鏡としては最大サイズとなっています。すばる望遠鏡は1999年に星の撮影に成功し、その後も世界的な成果を挙げてきました。

主力撮像装置の一つである「Suprime-Cam」は、8000万ピクセルの画素数を持つ巨大なデジタルカメラのような装置であり、広い視野を一度に撮影することができます。主焦点に取り付けられるモザイクCCD技術は、大口径望遠鏡の弱点である視野の狭さを補うために採用されました。

しかし、最新の技術の進化により、すばる望遠鏡では新たなアップデート計画「すばる2」が進められています。一方で、Suprime-Camの後継機である「Hyper Suprime-Cam」は2017年に正式に稼働を開始し、現在は主力撮像装置として活躍しています。

&Buzzとしては、すばる望遠鏡の革新的な技術と研究を見守っていきたいと思います。

この &Buzzニュースは、Sorae.infoのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

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