ミニPCが大流行している中、さらに小型なカードサイズのミニPC「RY-P1」が登場しました。このPCは手のひらサイズで、普通のPCと同じハードウェアとWindows 11が搭載されています。クラウドファンディングサイトで支援が呼びかけられ、期待も大きいようです。
RY-P1は驚くほど小さな筐体に収められており、幅63mm、奥行き121.5mm、厚み10mmというサイズです。重さも約140gで、持ち運ぶのにも便利です。インターフェイスはコンパクトなType-Cが統一されており、USB接続の拡張ドックも付属しています。
性能面では、IntelのCeleron J4125を搭載しており、4コア4スレッドに対応しています。軽作業や動画配信などの使用には十分な性能がありますが、PCゲームや動画の演出が豪華なものはコマ落ちが発生することがあるようです。
RY-P1のベンチマークテストの結果からも、性能面ではN100を搭載する他のミニPCには劣りますが、一般的な使用においては十分満足できる性能です。ファイルの読み書き速度も高く、応答性も良好です。
RY-P1は、デスクトップPCの新たな流れを作る可能性があります。その使いやすさやコンパクトなサイズは、モバイルデスクトップの選択肢として注目されるでしょう。
&Buzzとしては、RY-P1のような小型で使いやすいミニPCは、今後のマーケットで注目される可能性があります。特に移動性や持ち運びの便利さが求められる現代のワーカーにとって、RY-P1は理想的な選択肢となり得るでしょう。ユーザーの期待も大きいことから、RY-P1の今後の発展には注目したいと思います。
この &Buzzニュースは、Impress.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。