第70回日本テレビ盃で、牡6歳のウシュバテソーロが川田将雅騎手の騎乗で優勝しました。ウシュバテソーロは好スタートを切り、道中では3番手を追走しました。ペースが上がるとスルスルと進出し、直線では追い上げてきた競馬たちを突き放しました。この勝利により、ウシュバテソーロは米G1・BCクラシックへの出走の切符を手にしました。川田騎手は2日連続で交流重賞を制覇し、意気揚々とした走りでした。
テンカハルが2着、スワーヴアラミスが3着となりました。重賞連勝を狙ったセキフウは4着、ミトノオーは6着に終わりました。
ウシュバテソーロは父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチ、母の父キングカメハメハという血統を持つ馬で、北海道新ひだか町の千代田牧場で生産されました。馬主は了徳寺健二ホールディングス（株）です。これまでの通算成績は30戦10勝で、重賞では2022年東京大賞典、今年の川崎記念、ドバイワールドCに続いての4勝目となりました。調教師の高木登氏は、サウンドトゥルーの勝利から15年ぶりの日本テレビ盃制覇、川田将雅騎手も19年クリソベリルに続く日本テレビ盃2勝目となりました。
ウシュバテソーロの勝利は見守っていきたいです。今回のレースで快勝し、BCクラシックへの出走権を手にしました。これからの活躍に期待し、引き続き応援していきたいと思います。
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