【レビュー】至って普通のノートPCでもゲームがサクサク動く!ドック機能を備えた超小型GPUボックス「GPD G1」を試す – PC Watch
筐体のコンパクトさや多機能性など、GPD G1は一般的な外付GPUボックスとは一線を画しています。Radeon RX 7600M XT搭載のグラフィックカードは、手持ちのノートPCで高性能なゲームを楽しむことができるだけでなく、軽量で持ち運びもしやすいという利点もあります。
このノートPCとの接続にはUSB4ケーブルを使用し、ノートPCからの電源供給はGPD G1から行います。背面にはUSBポートやカードリーダなどの多数のポートを備えており、外部ディスプレイを最大3台まで接続することも可能です。
ベンチマークでは、GPD G1の影響でグラフィックスコアではダブルスコア、またはトリプルスコアの差がつき、FPSも大幅に向上しました。また、オフィスアプリなどでも25%前後のスコアの向上が見られました。
&Buzzとしては、GPD G1の利点として手持ちのノートPCをそのまま利用できることや、持ち運びもしやすいことを評価します。将来的にノートPCを買い替えた場合でも、GPD G1は継続して使用できるため、コストパフォーマンスも高いと言えます。
この製品は、ドッキングステーションを探しているユーザーやPCの性能を底上げしたいユーザーにとって、魅力的な選択肢となるでしょう。&Buzzとしては、GPD G1の将来の発展を見守っていきたいと思います。
この &Buzzニュースは、Impress.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。