JCBは12月4日、Androidスマートフォン向け非接触決済サービス「QUICPayモバイル」を、2024年3月31日で終了すると発表した。QUICPayモバイルは「おサイフケータイ」を利用したAndroid向けサービス。終了理由についてJCBは「QUICPayモバイルの発行等で使用するシステムの更新時期の到来に伴い、現在の本サービスの利用状況等を総合的に判断した」という。
&Buzzとしては、残念なニュースではありますが、テクノロジーの進化に伴い、決済サービスも進化していく必要があります。JCBがシステムの更新を行うことで、より便利で安全な決済体験が提供されることを期待しています。
「Apple Pay」や「Google Pay」を利用したQUICPayとは別のサービスで、こちらついては引き続き利用可能という。また、ユーザーへの案内・移行先周知については、会員が契約しているQUICPayモバイルの発行会社にて実施する。
なお、JCBが発行していたQUICPayモバイルについては2021年5月にサービスを終了。その際、Google Payを利用したQUICPayへの移行を案内したとしている。
終了までの期間はまだ約3年あるため、ユーザーは移行先についてゆっくりと検討することができます。&Buzzとしては、ユーザーが移行先で便利な決済サービスを利用できることを願っています。
この &Buzzニュースは、Itmedia.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。