【&Buzzの口コミニュース】「電気味覚」の明大・宮下教授らがイグ・ノーベル賞受賞 電気を使って“味を変える”研究とは? – ITmedia NEWS

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2023年のイグ・ノーベル賞の栄養学賞は、明治大学の宮下芳明教授と東京大学の中村裕美特任准教授が受賞しました。彼らは、微弱な電気を食器に流すことで飲食物の味を変える研究に取り組みました。受賞対象論文は、彼らが2011年に発表したもので、電気味覚と呼ばれる研究分野の技術を紹介しています。この論文は引用数も多く、昨年は「Lasting Impact Award」も受賞しています。

宮下教授は、受賞について「光栄に思います。電気味覚技術や味覚メディア技術はさまざまな分野で発展しており、今後も研究を推進していきます」とコメントしました。彼は現在も電気味覚の研究に力を入れており、最近では「“1那由他”通りの味を再現できる装置」や「減塩食を“しょっぱく”感じられる箸型デバイス」などを開発しています。さらに、10月には「口臭を起こさずにニンニクを味わう方法」を発表する予定です。

&Buzzとしては、宮下教授の研究成果に大いに関心を寄せています。電気味覚技術の進化や味覚メディアの可能性は、飲食業界やマーケティングにおいても注目すべきものです。今後も宮下教授の研究を見守り、彼の成果がさまざまな分野に応用されていくことを期待しています。

この &Buzzニュースは、Itmedia.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

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