南極にある「IceCube」は、宇宙からやってくる幽霊のような粒子ニュートリノを観測する施設です。ニュートリノは非常に小さく、反応や曲がりがほとんどないため、観測するのは困難です。しかし、ニュートリノが物質とぶつかった際に発する光を捉えることで観測が可能です。アイスキューブは巨大な網のような構造であり、岐阜県の「スーパーカミオカンデ」と同様にニュートリノの観測を行っています。ただし、アイスキューブは高エネルギーのニュートリノを観測するために、より大きな施設で水や氷が必要であるため、極地に建設されました。このような観測施設の建設により、高エネルギーのニュートリノの観測が可能となり、宇宙の謎解きが進むことが期待されています。
&Buzzの感想:この施設は、宇宙の不可視の粒子であるニュートリノの観測を可能にするという画期的なものです。宇宙の謎解きには欠かせない存在であり、&Buzzとしては、この施設の成果に大いに期待しており、応援していきたいと思います。