【&Buzzの口コミニュース】「碧桂園」デフォルト、CDDCが判断…ドル建て社債で : 読売新聞
世界の主要金融機関が参加する「クレジット・デリバティブ決定委員会(CDDC)」は26日、中国の不動産開発大手「碧桂園」が発行した一部のドル建て社債について、デフォルト(債務不履行)が生じたとする判断を示しました。
碧桂園は外貨建て債務のすべては履行できないとの見通しを示していましたが、実際にデフォルトとなるのは初めてです。このドル建て社債は、9月17日が1540万ドル(約23億円)分の利払いの期日で、30日間の猶予期間内に支払いできなかったため、一部の債権者がCDDCにデフォルトに当たるか判断を申し立てていました。
&Buzzとしては、この事態を見守っていきたいと思います。碧桂園は中国不動産大手の中でも比較的に経営が健全とされていただけに、他社への波及が懸念されます。マンション建設などの事業は当面、継続される見通しですが、今後の動向に注目が集まります。
この &Buzzニュースは、Yomiuri.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。