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2012年6月8日号の主な記事
「第7回賃貸住宅フェア2012」開催
「第7回賃貸住宅フェア2012in福岡」(主催・()全国賃貸住宅新聞社)が5月22日〜23日、福岡国際センターで開催され、去年を上回る約4000人の入場があった。不動産オーナー向けに建設・資産運用、管理・仲介、設備・建材などの各分野から80余の企業が出展。また34のセミナーが開かれ、空室率2割の厳しい状況の中で活路を見出そうと、参加者は真剣に耳を傾けていた。注目される出展として、()ゼウスの簡易店舗による中期的土地活用の提案と、#リブランの音楽愛好家向け遮音構造マンションで入居率を上げる事業展開について紹介する。

  ゼウス(福岡市中央区天神2丁目、笠清太社長)は、三好不動産とコスギ不動産(熊本市)が共同で設立した会社で、提携不動産会社の全国ネットワークをつくり、不動産オーナーへの土地活用の新しい提案や方法を、ノウハウとして提供して新規事業を後押しする。


 その第1弾が、ボックス型簡易店舗「LBOX」による新しい店舗提案。中期的な土地活用に向けたユニークな手法として注目される。

 LBOXは広さ約10u(約3坪=駐車場1区画分)、高さ2700・の箱型スチール製ユニット建物で、同社と工業デザイナーの斧山晃一氏(()デザインセンター企画代表、福岡市中央区黒門3丁目)などが共同で開発した。飲食店やフラワーショップなど多様な展開が可能。

 会場では、パスタレストランを展開するピエトロ(福岡市)がLBOXをサラダパスタやコーヒーを提供する店舗「Pietro Yatai(屋台)」として営業し、来場者の注目を集めた。


 斧山氏は、据え置くだけで建築確認が下りることや、並べたり重ねて2階建てにするなど、複数の店舗展開ができることを強調。また、主にデザイン分野で開発に携わった#ディプロ(福岡市南区長住3丁目)の伊藤大翼社長は「個人でも大きな負担なく導入できる。作家の情報発信や販売スペースとしても活用してほしい」と語った。

 首都圏で全戸遮音構造の音楽愛好家向け賃貸マンション「ミュージション」で土地の有効活用を提案する#リブラン(東京都板橋区大山町、鈴木雄二社長)は、この賃貸住宅フェアを足がかりに福岡、大阪へ事業エリア拡大を図る。

 「ミュージション」は、500hzの中音域の音を65db低減する遮音性能を持ちながら、一般の住戸と同サイズの窓や通風用の小窓などを備え、住宅本来の居住性と遮音性を両立させた。2000年の埼玉県川御市での供給開始以降、5物件を供給。周辺の家賃相場より約3割高い家賃設定で9割以上の稼働率を確保している。人口減少社会でも差別化できる賃貸住宅商品として、会場でも関心を寄せる来場者が目立った。

 鈴木社長は22日の講演で「小資本の賃貸オーナーが大手に対抗するには、圧倒的な商品力を持つことと新たなマーケットをつくることが求められる。新たに人口が増えているところに商品の特性をシフトしないといけない。多くの大学で募集人員が減少する中、音楽、芸術系大学の倍率は依然として1・5倍から1・7倍を保っており、一定の割合で音楽人口は増えている」と語り、多くの優れたミュージシャンを輩出している福岡にも期待を寄せた。

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