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2012年5月25日号の主な記事
2011年福岡県下・業者別戸建住宅着工実績ランキング
2011年(1月〜12月)の『福岡県・業者別着工実績調査』(フクニチ住宅新聞第34回調査)年間集計がまとまった。これは本紙が独自に行っている同調査の第75回(2011年1月〜6月)および第76回調査(同7月〜12月)を集計したものである。当調査は、福岡県下の各県土整備事務所(政令2市および久留米、大牟田市は建築指導課)に提出された「建築計画概要書」に基づいており、各データは「建築確認件数」がベースになっている。『業者実績』の対象となるのは「個人住宅(専用、併用住宅)の新築」のみで、増改築、共同住宅および非住宅などは含まれていない。また、無指定地域などにおける工事届出のみの着工も原則として含まない。なお「建替」は「新築」扱いとする。

  国土交通省が発表した2011年(1月〜12月)の新設住宅着工は83万4117戸。リーマン・ショックにより、42年ぶりに100万戸を下回った新設住宅は、10年・09年比で6・7%の増加。11年は10年比で2・6%の増加に留まり、依然として市場縮小感は否めない。全国的に見て、「持家」は横ばい、「貸家」は後退しており、マンションを含む「分譲住宅」の増加が着工戸数を下支えしている。


 本紙調査による2011年における県下の新築戸建住宅の確認件数は1万3463件。前年比4・8%の伸びをみせ、直近のピーク、06(1万2654戸)を上回り、00年以降では同年(1万4066件)に次ぐ水準に回復している。これは過去最高となる「分譲」の供給(2858件)と、00年以降で最多となった「一般(=注文住宅)」が総件数を底上げしたことによる。

 11年は住宅版エコポイント制度や【フラット35】Sの終了に伴う「駆け込み需要」などが着工を促進。合板の不足や着工のずれ込みなど、懸念された東日本大震災の影響も一時的なもので、県下の戸建市場は順調な回復ぶりを見せた。また、今年以降、15年から予定される消費税率アップに向けての「駆け込み需要」も見込まれるため、着工戸数は15年にかけ、さらに増加する見込み。しかし、税率上昇後の住宅市場の動向は予断を許さない。

 また、「フロー市場からストック市場」へと大きく舵取りをした国の住宅政策から、今後は中古流通市場にも注目が集まっていくものと思われる。

『福岡県・業者別着工実績ランキング』(ランキング表参照)、上位105社の内訳は▽大手メーカー15社▽地場ビルダー72社▽域外ビルダー16社▽FC2社。上位20社では▽大手メーカー9社▽地場ビルダー7社▽域外ビルダー4社となっている。

 上位20社中、13社が10年比で実績を伸ばした。このうち一建設、大英産業、一条工務店は3年連続の実績増、悠悠ホームは04年から8年連続で実績を伸ばしている。


 ベスト10

 2011年『福岡県・業者別着工実績』の首位は、3年連続となる積水ハウス。実績は前年比23棟減の590棟。2年連続の実績増から若干の後退となった。ブロック別の実績は▽福岡都市圏287棟▽北九州都市圏173棟▽筑豊地区45棟▽県南地区85棟。筑豊、県南地区では前年実績を上回っている。

 2位は528棟の昭和建設。前年比149棟増で一気に500棟の大台となった。ブロック別では▽福岡都市圏211棟▽北九州都市圏105棟▽筑豊地区28棟▽県南地区184棟。大牟田市を中心に県南地区の増加幅が大きい。また、筑豊地区での実績も倍増している。03年に展示場展開を開始、04年から福岡エリアへの進出を足掛かりに実績を3ケタにのせた。その後は09年に若干の足踏みはあったものの、10年間で10倍超の実績増を果たしている。

 3位は492棟のタマホーム。10年には600棟台の実績を残したが、11年は115棟の実績減となった。ブロック別では▽福岡都市圏202棟▽北九州都市圏149棟▽筑豊地区64棟▽県南地区85棟。筑豊地区では首位に立っている。

 4位は488棟のセキスイハイム。前年比87棟の実績減で前年3位から一歩後退。ブロック別では▽福岡都市圏219棟▽北九州都市圏149棟▽筑豊地区26棟▽県南地区94棟となっている。

 5位は大和ハウス工業。前年比64棟の減となる401棟の実績。ランクも一歩後退。ブロック別では▽福岡都市圏148棟▽北九州都市圏152棟▽筑豊地区7棟▽県南地区94棟。

 上位5社では昭和建設のみが前年実績を上回り、2期連続の増加となっている。

 6位は374棟のアーネストワン。今期の実績は、同社が福岡県に進出した06年以降で最多となった。実績の内369棟が分譲住宅の供給によるもの。筑豊地区(直方市)での実績を伸ばし、2期連続の実績増。

 7位もパワービルダーの一建設。05年の県下初進出以来最多となる337棟の実績を残した。3期連続で実績を伸ばしている。実績の内、303棟が分譲住宅。

 8位は295棟の住友林業。前年実績をわずかに下回り(3棟減)、ランクダウンしている。

 9位は252棟の悠悠ホーム。04年から8年連続で実績を伸ばし、過去最多の実績で初のベスト10入りを果たした。地元の旧筑紫地区ではダントツの107棟の実績を残している。今後、北九州・筑豊エリアでの実績が上積みされると、ランクはさらに上がって行くものと思われる。

 10位は西鉄グループ(西日本鉄道、西鉄不動産)。実績は前年比46棟増の246棟。2年ぶりのベスト10入りとなった。分譲住宅主体の展開で、11年は235棟を供給した。

 11位以下の主な業者は、大手メーカーでは12位225棟の一条工務店(前年比35棟増=以下同)14位に223棟のパナホーム(4棟増)15位に203棟のミサワホーム(25棟増)17位に181棟の旭化成ホームズ(27棟増)21位に134棟のトヨタホーム(18棟減)23位に103棟の三井ホーム(10棟減)がランクされた。

 地場ビルダーでは、11位に243棟の大英産業(132棟増)が躍進。13位に224棟の東宝ホーム(4棟減)16位に200棟の辰巳開発グループ(24棟増)19位に171棟のアスト(51棟増)がランクされている。

 この他、域外ビルダー・FCでは、18位・175棟の谷川建設(6棟増)20位・149棟のレオハウス(13棟減)21位・134棟のユニバーサルホーム・グループ(7棟減)となっている。

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