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2011年8月19日号の主な記事
日本ログハウス協会 耐震性能の認定目指す

 日本ログハウス協会(東京都港区赤坂2)東北支部による福島県の応急仮設住宅500棟の建設が進んでいる。同協会に加盟するログハウス供給大手の()アールシーコアBESS事業本部(東京都目黒区青葉台1)は、震災後の4〜5月、被災地を含めた全国の展示場で新規入場者数が前年比104%と増えていると発表。福岡ではユーザーはログハウスをどうとらえているか、また今後の展開について、()BESS福岡(福岡県遠賀郡遠賀町/吉戒朝子社長)に話を聞いた。

 BESS福岡の北九州展示場(遠賀郡遠賀町)はログハウスやドームハウスなど6棟を展示している。同社は今年1〜6月で24棟着工した。同社が手がける6割は福岡県内、残りは熊本、大分などで、別荘としての需要も多い。本紙の調査でも1〜3月期、地元の遠賀・中間地区において3棟の着工実績で5位にランクインしている。震災後、展示場の来場者数に大きな変化はなく、新規、リピーター合わせ毎年2000組前後で推移しているそうだが、増えたのは耐震性、耐火性についての質問だ。


 「ログハウスは、両手の指を組むように丸太を一段一段横組みにして構成しますから倒れようがないんです」(吉戒社長)。

 これまで地震の振動によってログハウス自体が倒壊した事例はない。日本ログハウス協会では試験データを重ね、耐震等級2〜3レベルと予測される耐震性能の認定を目指している。認定されれば、ログハウスが特別な施工なしに耐震性能を備えていることが実証される。

 耐火性については2002年、BESS独自に準耐火性能認定を受けており、木造住宅が建築可能なエリアなら実質的にどこでもログハウスが建てられるようになった。吉戒社長は「これで木造一般住宅と同じ土俵に上がった」という。

 その上で、「ライフラインが絶たれた時に、せめて困らない住宅は提供していくべきではないか」と考え、「電気に頼らない自立型エネルギー」を提案する。キーワードは「火」と「水」。

 ログハウスユーザーの半数は薪ストーブを設置する。薪ストーブで暖をとり、料理もできる。万一、電気とガスがストップしても最低限のことはできる。また雨水タンクを設置すれば急場の水の確保も可能。

「何かあったときに原点回帰できる、そういったことを意識しながらご契約いただく方が増えた」という。

 ログハウス購入者は30代から40代前半の子育て世代と50代以上で終の棲家として検討するケースが中心。利用形態も店舗としての利用から、現在は自宅が8割と変化している。

 趣味性の強いログハウスだが、耐震性、耐火性など性能面からも、住宅の選択肢の一つに挙がる機会が増えると予想される。

 北九州展示場ではBESS25周年記念特別企画「夏・素足で暮らす」BESSスローライフフェアを開催中。

  ()BESS福岡・北九州展示場

  ▽所在地/福岡県遠賀郡遠賀町別府3713−3

  ▽ TEL/093(291)1700

  ▽ FAX/093(291)1701

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