フクニチ住宅新聞社 | お問い合わせ | 個人情報保護方針 |
HOME 記事を読む フクニチ住宅新聞について 不動産データ販売 会社概要 購読お申し込み
←戻 る
2010年7月30日号の主な記事
ひと―九州住宅建設産業協会理事長 諸藤氏に聞く

九州住宅建設産業協会(略称・九住協、福岡市博多区博多駅前2-11-16)は、昭和38年8月に設立。48周年を迎えた今年の役員改選で第10代目の理事長に就任した。()コーセーアールイー代表取締役社長、55歳。九住協はこれまで住宅産業の発展のために政治や行政に対して、いろいろな意見や要望を出すとともに、住宅政策に協力しながら地域の街づくり等で活性化を図ってきた。以前に比べて厳しい経済情勢のなか、さらなる地域活性化の方法として「福岡市200万人都市構想」を掲げる。


―新理事長の抱負は、どんなものですか。

諸藤 いままで副理事長をやらせてもらっていましたので、別にこれといった異なるところはありませんが、昨年よりも少し弱まってはいるものの、業界全体がアゲインストの風に向かっていくなかで、とにかく約120社の加盟協会員が、1社も脱落することなく皆で手を取り合って、乗り切っていきたいというのが一番の願望です。

―九住協の役割についてはどうですか。

諸藤 私たちの協会は開発業者が大半ですから、当然、建築基準法や宅建業法などいろいろな法律が絡んできますので、法令を遵守しながら地域の行政とも連携をとって、地域の活性化のためにも街づくりをやっていくことが九住協の趣旨ですから、このスタンスを変えずにものごとを進めていくことだと思います。

——―直近で具体的な活動は、どのようなものですか。

諸藤 先の事業仕分けで住宅金融支援機構のまちづくり融資の予算が、カットされそうなので、まず、これを阻止することです。上部団体である全国住宅建設産業協会連合会と連携しながら、なんとかまちづくり融資の存続を業界上げて進めていきたいと思っています。この融資をストップされると新たな調達方法を考えなければいけないので、業界は非常に厳しい状況になると思います。

——―住協単体としての活動は、どんなものを考えていますか。

諸藤 住宅産業界が存続していくためには、まず、まちが活性化しなければいけない。まちが活性化するということは、人口が増えるということです。福岡市の人口は増えていますが、以前ほどの増え方ではありません。いずれにしろ福岡市都市計画局や福岡県建設業協会、福岡県宅地建物取引業協会などと連携して、まちづくりの活性化を進めていきたいと思っています。そこで、「福岡市200万人都市構想」というようなタイトルを掲げて、まちづくりの活性化を是非やりたいなと思っています。


——―人口増加のメリットはどのようなところにありますか。

諸藤 人口が増えると賃貸住宅への斡旋、仲介の仕事が増えてきます。さらに、賃貸住宅に住んでいる人たちが、いずれ分譲マンションや建売住宅などにシフトされる。建設業界も学校の建設や道路といったインフラの整備など様々な面で仕事が増えてきます。そうすると福岡市としても税収が増えることになりますので、4つの団体が手を取り合ってやれば、皆の仕事が増えてメリットがある事業になると思います。

——―まちの活性化は、人口の増加が基本になってきますね。

諸藤 福岡市の人口が増えて、日本の5大都市の一つになれば、福岡の知名度も上がって、海外からもお客さんがたくさん来ると思いますので、「福岡市200万人都市構想」を是非実現させたいですね。


←戻 る

| HOME | 記事を読む | フクニチ住宅新聞について | 不動産データ販売 | 会社概要 | 購読お申し込み | お問い合わせ | 個人情報保護方針 |

Copyright