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2010年7月9日号の主な記事
第一交通産業、戸建住宅事業に再進出

 第一交通産業()(北九州市小倉北区馬借2--8、田中亮一郎社長)は昨年11月、子会社として第一ホーム(株)を設立して、戸建住宅事業に再進出した。北九州都市圏の行橋地区では、5月に建売住宅「ユニエクセラン」8戸を発売しており、また、福岡支店(福岡市博多区東比恵2-17-15、岩見一久執行役員支店長)では、8月に建売住宅6戸の発売予定。同社は建売住宅を中心に北九州、福岡合わせて年間250戸程を供給する計画だ。

 第一ホームは、第一交通産業の創業者である黒土始会長の肝煎りでできた子会社で、福岡支店の営業部は、5月の連休明けからスタートしている。スタッフは北九州の本社10人、福岡支店5人体制。


 北九州地区では、既に行橋市の行事で建売住宅8戸を分譲しており、また、行橋市中津熊に約3900uの戸建用地の開発許可(3月)を得るなど、全体で150〜200区画程の土地を確保している。

 福岡地区では、北九州地区に比べて、土地の取得を始めた段階であるため、現在、契約しているのは10区画程だが、ここ1〜2カ月の間に100区画程の土地を確保する予定で進めている。

 福岡地区の営業エリアは、福岡市周辺で、具体的には新宮、粕屋、久山、篠栗などの東部地区、太宰府、筑紫野一帯の南部地区、前原、周船寺などの西部地区といったところになる。

 第一ホームは、「この福岡都市圏で目指しているのは、できるだけリーズナブルな価格で、質を落とさず土地付戸建住宅を提供すること」(第一交通産業()分譲事業部福岡支店、岩見一久執行役員支店長)にある。


 先行した北九州地区では、ユニクロの戸建住宅版のような感じで、それに見合った価格帯を設定。5060坪程の土地に、2933坪程の建物を、2000万円程の上限に納まるようなユニエクセランという戸建を北九州市周辺で提供する。

 これに対して、福岡地区は、福岡市周辺においてもいろいろな条件などを考慮して坪10万円を切るような土地の取得は難しいことから、総額については、2000万円に限らず、近隣の供給価格帯に比べて、割安感を出していく考え方をとっている。

 戸建住宅事業は、建売をメインにしており、今後の展開としては、注文住宅や建替へのニーズにも対応していくが、即営業できるような自社物件や2〜3区画の土地合わせて10区画の小型と開発許可を要する規模の両方を進めていく。


 福岡地区での第1弾は、福岡市周辺において8月のお盆前後に建売住宅合わせて6戸、本格的な販促に入る秋口の10月には、10戸単位のまとまった建売住宅をそれぞれ発売する予定である。

 建物は在来工法で、熱源をオール電化、ガスいずれにも柔軟に対応。ペアガラスやフローリングの床材、キッチン、ユニットバスなど良質なものを使って、1次取得層を対象に質を落とさず、リーズナブルな価格で提供する。

 第一交通産業は、分譲マンション「グランド・パレス」、「アーバン・パレス」シリーズを全国規模で供給しているが、戸建住宅も例えば、「フローラリア四季彩の丘」(北九州市小倉南区沼新町、総395区画、97年)などで供給してきた実績を持っている。

 その戸建住宅は、一昨年を最後に市場情勢から供給していなかったが、創業者の黒土始会長の強い意志で復活した。これまで培った分譲マンションのノウハウを活かして、品質を落とさず、取得しやすい価格設定で提供する第一ホームの戸建住宅ユニエクセランが注目される。

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