フクニチ住宅新聞社 | お問い合わせ | 個人情報保護方針 |
HOME 記事を読む フクニチ住宅新聞について 不動産データ販売 会社概要 購読お申し込み
←戻 る
2009年11月20日号の主な記事
2009年上半期・福岡県着工実績

 2009年上半期、『福岡県・業者別着工実績』(フクニチ住宅新聞第71回調査)の総合集計がまとまった。この調査は福岡県下の各土木事務所(政令2市および久留米、大牟田市は市建築審査課)に提出された「建築計画概要書」に基づいており『業者実績』の対象となるのは「個人住宅(専用、併用住宅)の新築」のみで、増改築、共同住宅および非住宅などは含まれていない。また、無指定地域などにおける工事届出のみの着工も原則として含まない。なお「建替」は新築扱いとする。

 09年上半期、福岡県の建築確認総数は7166件。

 昭和49年の調査開始以来、最低の水準に下落した。

 「個人住宅・新築」も、調査開始以来、初めて5000件台を割り込み、最も低い水準となっている。

 また「アパート・新築」も500件台に後退。過去10年での最低水準となった。


 09年上半期の建築確認総数7166件は本調査開始以来の最低水準。昨年のリーマンショック以来、景気の後退感から消費は伸び悩み、企業の設備投資にも更なるブレーキが掛かった。

 建築確認総数(7166件)をブロック別にみると▽福岡都市圏3456件(全県に占める割合48・2%=以下同)▽北九州都市圏1704件(23・8%)▽筑豊地区602件(8・4%)▽県南地区1404件(19・6%)。

 種類別では▽個人住宅・新築4997件▽アパート・新築532件▽その他1637件(増築204件含む)。

 前年同期比では、確認総数が1438件減(-16・7%)。種類別では▽個人住宅・新築726件減(-12・7%)▽アパート・新築279件減(-34・4%)▽その他433件減(-20・9%)

 前期比でも総数は1995件減少(-21・8%)し、種類別では▽個人住宅・新築1088件減(-17・9%)▽アパート・新築434件減(-44・9%)▽その他473件減(-22・4%)となっている。

 景気の後退局面は依然として続いており、全国的にみても上半期の新設住宅着工は38万戸と、過去最低水準に下落。景気の先行きも不透明で、雇用環境の改善もみられず、下半期も予断を許さない状況だ。


 09年上半期、福岡県下「業者実績」のベスト10は▽大手メーカー6社▽地場業者1社▽域外業者3社で構成されている。

 今期は住友林業が11位に後退し、代わって谷川建設が2期ぶりにベスト10入りを果たした。また、前期8位のアーネストワンが24位に後退。一建設が5位へと躍進している。

 『業者実績』の首位は、276棟の実績でタマホーム。前期に続き、首位の座を堅持した。ブロック別の実績は▽福岡都市圏102棟(4位)▽北九州都市圏82棟(首位)▽筑豊地区30棟(首位)▽県南地区62(首位)。福岡都市圏を除き、他のブロックではすべて、首位に立っている。また、前期実績との増減をみると、展示場展開が効奏した北九州都市圏のみが増加し、他のブロックでは実績減となっている。

 2位は264棟の実績で積水ハウス。前期は3位に後退したが、前期2位のセキスイハイムを上回りランクアップ。実績内訳は▽福岡都市圏135棟(首位)▽北九州都市圏75棟(2位)▽筑豊地区15棟(4位)▽県南地区39棟(3位)。福岡都市圏では4期連続で首位を堅持。都市部での強みをみせている。

 3位は218棟の実績でセキスイハイム。前期まで3期連続の実績増であったが、今期は反落。3位に後退した。

 ブロック別では▽福岡都市圏122棟(2位)▽北九州都市圏47(4位)▽筑豊地区15(2位)▽県南地区34(4位)となっている。すべてのブロックで前期実績から後退。特に、北九州都市圏では前期比で大幅減となっている。


 4位は大和ハウス工業。実績は前期と同じ192棟。前期比では北九州都市圏(4棟増)、筑豊地区(1棟増)、県南地区(6棟増)の3ブロックが実績増。

 5位は109棟の実績でパナホーム。前年同期(127棟)および前期実績(136棟)には及ばないが、ランクは同順。

 同じく、域外業者の一建設も5位にランクされている。109棟の実績のうち大半(106棟)が同社が供給する分譲住宅の施工によるもの。06年上半期(8位/105棟)以来のベスト10入り。実績棟数も、九州初登場(05年下半期)後では最多となっている。

 7位は106棟の実績で昭和建設。前期に続き、2期連続で地場業者の首位に立った。11月からは北九州エリアにも拠点を開設。空白地帯であったエリアでの実績上乗せが期待される。

 8位はミサワホーム。実績は84棟。県下の全ブロックで実績は減少しており、主戦場の福岡都市圏で2割、北九州都市圏では大幅減となった。

 9位は82棟の実績でレオハウスと谷川建設。レオハウスは拠点を配置した福岡都市圏で実績を伸ばしたが、タマキューホームとして地盤のあった北九州都市圏ではタマホームの攻勢により、実績は半減している。谷川建設は前期と同実績(15位/82棟)だが、2期ぶりのベスト10入りとなった。

 上位10社のうち、前年同期比で実績を伸ばしているのは、タマホーム(18棟増)、大和ハウス工業(7棟増)、一建設(47棟増)の3社。前期比では積水ハウス(6棟増)、一建設(60棟増)の2社。大和ハウス工業と谷川建設は同実績であった。


←戻 る

| HOME | 記事を読む | フクニチ住宅新聞について | 不動産データ販売 | 会社概要 | 購読お申し込み | お問い合わせ | 個人情報保護方針 |

Copyright