フクニチ住宅新聞社 | お問い合わせ | 個人情報保護方針 |
HOME 記事を読む フクニチ住宅新聞について 不動産データ販売 会社概要 購読お申し込み
←戻 る
2009年10月2日号の主な記事
九州電力社有林の杉、桧を使った「九州林産の家」提案

 九州電力グループの九州林産()(福岡市南区野間3--20、佐藤尚文社長)は、大分県の九重地域一帯にある九州電力社有林の杉、桧を使ったオール電化の注文住宅「九州林産の家」(木造在来)を販売しているが、そのなかでベースになる新モデルの「SHINKA(しんか)」という住宅を企画。筑紫野市美しが丘に建設した同タイプ仕様の住宅見学会や福岡市中央区で施工中の構造見学会を8月に開催するなど「SHINKA」をベースに顧客の要望に沿ったオリジナルプランを提案している。国産無垢材と自然素材を使った時代の要請でもある健康的で、環境に配慮した住まいづくりが注目される。


  九州林産は、昭和24年に設立。大分県九重地域一体の、4400fにおよぶ九州電力社有林を管理してきた。現在、「林業」、「緑化事業」、「住宅事業」の3つを事業の3本柱に据えている。

 先行した林業や昭和40年開始の緑化事業に対して、住宅事業は、平成17年4月にスタートした。九州電力社有林の杉、桧を活用する国産の無垢材を使った環境に優しい住まいづくりを目指している。

 「九州林産の家」の施工例を見ると、外観的には和風から洋風まで数多くつくっており、内装的には基本的に輸入材や合板系を使わず、山での葉枯らし乾燥など自然乾燥させた国産の無垢材と自然素材を多く使っている。

 柱、梁などの構造材は、骨太材で、土台には害虫や腐食に強い桧の120o角材、通し柱は杉の150o以上、その他の柱も一般の木造住宅より一回り太い120o角以上、梁や桁も120o幅、床下地板に40oの厚杉板など一般木造住宅に比べて、木材使用量は1・5倍から2倍になっている。


 木材の元となる九州電力社有林は、05年に九州で2番目に、「FSC森林認証」(世界レベルの森林管理認証制度)を取得しており、九州林産は森林から大分県湯布院にある同社の製材工場まで一括して管理する木材に、FSCのロゴマークを貼って出荷している。

 「九州林産の家」で基本プランとなる「SHINKA」は、注文住宅のベースとなる住まいで、マイホームを計画する際の参考になる。ネーミングのもとになったのは、「新家、進化、親家、深化、真価」という希望や願いによるもの。

 「SHINKA」タイプの企画住宅は、筑紫野市美しが丘南7丁目に、九州林産の社宅として建設しており、現在、同社住宅部(TEL/092-562-3015)に連絡すると随時見学できる。

 この「SHINKA」は▽コミュニケーション重視(家族の笑顔がいつでも見られる)▽ゆとりの空間(無駄な動きが少ない配置と動線)▽強くて長持ち(骨太な杉、桧で造られた力強い構造)。

 ▽健康的(国産無垢材と自然素材を使用)▽安心して暮らせる(オール電化採用、高い耐震性)▽将来を考慮(成長とともに間取り変更がしやすい)▽環境に配慮(適正な森林の管理サイクルにより生まれた木材を使用)といった特徴を持っている。


 「コミュニケーション重視」の間取り例は、「家族サイズの使いやすさと間取り変更がしやすい構造」になっており、標準価格は、3902坪(129・02u)で、1990万円から。坪当たり単純計算すると50万円程度から。

 「SHINKA」の標準仕様で構造木材は、桧120o(国産無垢材)の土台、桧210o()の大黒柱。杉150o()・杉120o(同)の通し柱・管柱、杉120o×180〜360o()の梁・桁。

 杉40á_()+ロックウール断熱材50o+杉または桧15o(同)の床。杉(同)の筋交い・火打ち・間柱。基礎部分+高さ1mまでの木部、土壌処理の防腐・防蟻処理。ロックウール1階床下(50o)、外壁(75o)および屋根野地裏(75o)の断熱材などとなっている。

 九州林産は、「自社で管理した山から採れた木材を、しっかり乾燥させた大きな木材を使う一貫した体制で環境に優しい住宅」をつくっており、昨年11月地球温暖化防止活動において、福岡県地球温暖化防止活動推進センターから優秀賞を受賞した。

 同社は、昨年(平成20年度)、完工で注文住宅11棟を販売、今年は完工で倍増の22棟の販売を目指している。同社の主力購入層は最近、30代後半から40代中盤までの人たちが増えてきており、多様化したニーズのなかで「九州林産の家」が注目される。

  ▼九州林産(株)
 ▽住所/福岡市南区野間3--20
 ▽TEL(住宅部)/092(562)3015
 ▽FAX(住宅部)/092(562)3019

 〔会社概要〕
▽社名/九州林産株式会社▽所在地/福岡市南区野間3--20▽創立/昭和24年3月30日▽資本金/4億9000万円▽代表取締役社長/佐藤尚文▽営業種目/@九州電力()の水源かん養林の受託経営A植林事業B木材その他林産物の生産、加工及び販売C土木工事、建築工事、造園工事、とび・土木工事の企画、設計、施工、監理及びコンサルティングに関する事業▽水産物の養殖加工及び販売▽その他多数。


←戻 る

| HOME | 記事を読む | フクニチ住宅新聞について | 不動産データ販売 | 会社概要 | 購読お申し込み | お問い合わせ | 個人情報保護方針 |

Copyright