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2009年8月28日号の主な記事
2009年上半期・福岡県下マンション販売実績ランキング

2009年上半期(1〜6月)における「福岡県・民間分譲マンション需給動向」ならびに「業者別販売実績ランキング」がまとまった。このデータは、本紙が毎月実施している「マンション需給動向調査」をベースに、県下のマンション販売動向を集積、各デベロッパーの販売動向を分析したものである。上半期の集計にあたって、追加調査などにより、本紙8月7日号で掲載した関係数値を一部修正している。


  07年下半期のサブプライムローン問題に端を発した世界的な金融不安から、不動産業界の信用不安が顕在化した。08年にはアーバンコーポレイション、ゼファー、シーズクリエイトなどの上場企業の破綻が相次ぎ、今年に入っても福岡県下で実績のある章栄不動産(広島)や栄泉不動産(大阪)などが民事再生法適用を申請している。

 地元のデベロッパーも例外ではない。08年の矢緒企画、インベスト、丸美などの破綻。09年は昨年上半期に県下での販売実績トップに立ったシックスの自己破産に始まり、ジョーコーポレーション九州、ロワール、オールラウンド、アイ・アンド・アイ福岡などが業界から姿を消した。

 09年上半期、福岡県下で供給された民間の分譲マンション(実需型+投資型)は7262戸。販売戸数は2990戸で販売率は41・2%。

  総供給戸数(7262戸)の内訳は▽繰越在庫4700戸▽新規供給2562戸。総供給のうち、新規供給戸数の占める割合は35・3%。08年上半期は42・5%、同じく07年は47・6%、0656・7%と、新規供給の割合はこの4年間で21・4ポイントもダウンしている。


  販売は2990戸で▽繰越在庫分1990戸▽新規供給分1000戸。
前年同期比では総供給戸数が1191戸減(-14・1%)で▽繰越在庫164戸減(-3・4%)▽新規供給1027戸減(-28・6%)。
販売は719戸減(-19・4%)。内訳は▽繰越在庫分128戸減(-6・0%)▽新規供給分591戸減(-37・1%)となっている。
09年上半期、6月末時点での残戸数は4272戸。前年同期比で472戸減少。09年期首時点から428戸減少している。


 『販売実績ランキング』では九州旅客鉄道が初の首位。2位には新栄住宅。3位にえんがランクされた。
09年上半期、県下で分譲マンションを供給したデベロッパー(共同事業体を含む)は86社。前年の98社から12社減少している。このうち上半期に新規物件を供給したデベロッパーは26社。このうち7社は前年供給の2期販売分以降を供給しており、上半期に新規物件を供給したのは19社で、昨年の43社の半数にも満たない状況となっている。
 販売ランキング上位10社中、地場業者は9社を占めている。
上位10社の販売実績合計は1435戸。上半期の総販売戸数の49・1%とほぼ半数を占めた。


 09年上半期、「業者別販売実績ランキング」の首位は九州旅客鉄道。競合他社の新規供給が停滞する中、上半期に4棟・369戸を新規に供給。特に6月に発売した「MJR春日原南町」(春日市、96戸)は初月に8割超の驚異的な販売実績で、初の首位に立った。総供給戸数454戸に対し256戸を販売した。

 2位は新栄住宅。年初から「40周年記念キャンペーン」、「春の新生活応援フェア」を相次いで展開。在庫一掃を図った。その結果、期首時点での406戸の繰越在庫のうち240戸を販売し、残戸数は166戸に圧縮された。「アイランドタワースカイクラブ」(福岡市東区、409戸)は上半期でほぼ8割が成約となっている。

 3位はえん。総供給戸数213戸。内訳は▽繰越在庫90戸▽新規供給123戸。販売は152戸で▽繰越在庫分90戸、新規分62戸の内訳。今期は初の実需型物件「エンクレスト長丘翠邱の杜」(福岡市南区、21戸)を供給している。

 4位はダイナ。繰越は4物件241戸。今期は6月に2棟・135戸の新規物件を供給した。総販売戸数は152戸。

 5位はあなぶき興産九州。アーサーヒュマネットからの継続物件は完売。現在は自社ブランドの「アルファステイツ」シリーズを展開している。総供給戸数137戸に対し、135戸を販売。在庫整理が完了し、7月以降、新規3物件の販売が計画されている。

 6位は第一交通産業。福岡地区では190戸、北九州地区では377戸の計567戸を供給。122戸を販売している。今期の新規供給は北九州地区で3物件・280戸。福岡地区では1棟が計画されている。

 7位は大英産業。すべて前年からの継続物件5棟・307戸を供給。販売は114戸。継続物件のうち、「サンパーク三ヶ森V」(北九州市八幡西区、60)は完売。昨年末に供給した大型物件「サンパーク鉄王」(北九州市八幡西区、190戸)は上半期、約4割の成約。

 8位は福岡日商エステム。今期は新規の「エステムプラザ博多南」(福岡市博多区、99)を販売。実需型と投資型をミックスした物件で、上半期に完売した。

 9位は西日本鉄道。昨年からの継続物件185戸、今期の新規物件229戸の合計414戸を供給。90戸を販売している。

 10位は「ザ・ライオンズ久留米ウェリスタワー」(久留米市、総277戸)をJVで供給した大京とNTT都市開発。

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