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2009年8月7日号の主な記事
下高宮住宅マンション建替組合 記念誌発行
 「マンション建替えの円滑化等に関する法律」に基づいて昨年、新たに分譲マンション『プライムコート高宮』(福岡市南区高宮2丁目、90戸)を完成させた下高宮住宅マンション建替組合有志が、このほど「下高宮住宅マンション建替事業記念誌」を発行した。記念誌はA版38頁で、「事業の目的と組立」や「事業の概要と経緯」、「事業関係者の寄稿」、「組合理事座談会」などを凝縮して盛り込んでおり、分譲マンションを建替える際のモデルとして貴重な資料になっている。建替事業費は、収入、支出とも18億790万円。
 「下高宮住宅マンション建替事業」は、地権者、コーディネーターの(株)ラプロス(福岡市中央区舞鶴)、参加組合員でもあるデベロッパーの三井不動産(株)(現三井不動産レジデンシャル(株)九州支店、福岡市博多区上呉服町)の3者が協力し、「マンション建替え円滑化法」にもとづいて成功させた。

 「下高宮住宅」は、昭和45年9月に福岡市住宅供給公社が分譲した。当時6・9倍の応募があったという。建物は約3800uの敷地に、鉄筋コンクリート造5階建、総40戸(2棟)。専有面積が約52〜約54uの3Kで、6帖、6帖、4・5帖の全て和室だった。利用容積率は約63%。価格は454・3万円〜479・3万円。
 建替えた『プライムコート高宮』は、同敷地に鉄筋コンクリート造10階建、総90戸。専有面積が約57〜約139uの2LDK〜4LDK。利用容積は約199%。敷地内に90台分の自走式駐車場(3F、1B)がある。価格は2340万円〜6970万円で好評だった。

 事業は平成15年4月の管理組合通常総会で、「建替え検討」の意見が出てから約5年の短期間で建物を竣工させた稀にみる成功事例となっているが、この間における事業関係者の苦労話や取り組む姿勢、熱意、万全な対策をとる手順の進め方などが記念誌に綴ってあり、建替えを計画する上で大変参考になる。
 記念誌は、「下高宮住宅マンション建替事業」記念誌発刊に寄せて、下高宮住宅マンション建替組合理事長の後藤宏一郎氏の挨拶から始まり、祝辞を碇好生氏(福岡市住宅都市局住宅政策部住宅政策課長)、森竹彦氏(審査委員、弁護士)、宮田栄子氏(審査委員、税理士法人野田税務会計事務所)がそれぞれ述べている。
 内容は▽建替えの呼び掛けと世話役への依頼▽有志による勉強会を開催し、建替え計画を探る▽下高宮住宅建替検討委員会を設立する▽区分所有者へのアンケートを行い、事業協力者を募集する▽事業協力者を選定し、事業化を詰める▽管理組合総会で建替え決議を採決する。
  秘訣のもとで「マンション建替事業は、組合員、事業協力者(参加組合員)、コーディネーターが、お互いを尊重しながら、力と心をひとつにあわせた賜物である」と結んでいる。

▼問合せ先
 ▽(株)ラプロス(TEL/092-737-2211)
 ▽三井不動産レジデンシャル(株)(TEL/092-271-3888)
 ▽(有)武田大道事務所(TEL/092-726-4405、自宅092-531-4753)
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