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2008年4月18日号の主な記事
椛蜑宸ニエンジン01(ゼロワン)「語らい座」セミナー開催

 ()大央(福岡市中央区、松岡芳之社長)とエンジン01(ゼロワン)文化戦略会議が主催する「語らい座」のセミナーが3月29日、福岡市中央区のDs、forumで開催された。「語らい座」とは、さまざまな分野を代表する専門家を招き、座長の松岡恭子氏(建築家、()スピングラス・アーキテクト代表)との対談を通して、より高次元のデザインに辿り着くための道筋を探ろう、というもので、英語のcatalyzer(カタライザー=触媒)に由来し「思考に化学反応を生み出す語らいの場」と意味付けている。


 今回は「語らい座」の第1回目『住まいのクリニックセミナー地震に自信を』と題して、今川憲英氏(東京電機大学教授)とCGアーティスト河口洋一郎氏(東京大学教授)を迎え開催された。

 河口氏が「グローズ・モデル」という独自のアルゴリズム(=算法)を使った数々の作品をスライドで紹介した。氏はコンピュータ・グラフィックスの黎明期からCG制作に携わっており、国際的な舞台で活躍するCGアーティスト。

 その後、今川氏が講演、今回のセミナーは「建築から最も遠い人(=河口氏)に、『建物の耐震』に関心をもってもらうことが目的」(今川氏)として、講演が始まった。

 講師の今川憲英氏は現在、建物の保存・再生活動にも注力、住みながら耐震補強する工法を開発し「外科医的建築家」として注目されている。九州でもこれまでに、スペースワールドのディスカバリーモニュメントや、サッポロビールの旧北九州工場本事務所など、数多くの建築物の設計や再生を手掛けた。


 講演ではまず、「安全で安心な」マンション選びのために▽建物の余力が確認できる資料▽構造が一目でわかる図や絵▽建設プロセスの工事写真や図面▽素材が地震時における設計強度を保証する書類▽販売パンフレットに構造設計者の写真と経歴の紹介、など確認すべき8項目のチェックポイントをスライドで解説。

 建築物の再生事例では、エポキシ樹脂の注入による横浜赤レンガ倉庫の再生やダイヤモンドブレースシステムによる京都町屋の再生保存などが紹介された。

 最後に木造の住まいに心地よく住むために、木構造の診断法や土壁、筋交いの耐力を知る方法などを紹介。また、家を建てる時は地盤のよい敷地を選ぶことが重要で、戸建の場合は1・当り5トン程度の「支持力度」が必要で、マンションなどの場合では、地盤の固さを示す「N値」が50以上あれば安心と解説した。

 次回の語らい座は6月、レストランジャーナリストの犬養裕美子氏を招いて開催される予定。

 [エンジン01(ゼロワン)文化戦略会議]=各分野の表現者・思考者たちが日本文化のさらなる深まりと広がりを目的に参集したボランティア集団。作家、デザイナー、俳優など約200人で構成されている。

 [語らい座]問合せ先 ▽()大央▽TEL/092(731)0001▽FAX/092(711)0585▽URL/http://www.daio-group.co.jp


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